Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > webrick/logライブラリ > WEBrick::BasicLogクラス > new

singleton method WEBrick::BasicLog.new

new(log_file = nil, level = WEBrick::BasicLog::INFO) -> WEBrick::BasicLog[permalink][rdoc]

WEBrick::BasicLog オブジェクトを生成して返します。

[PARAM] log_file:
ログを記録する先のオブジェクトを指定します。メソッド << が定義されている必要があります。 通常は String オブジェクトか IO オブジェクトです。nil を指定した場合、標準エラー出力にログを出力します。
[PARAM] level:
ログレベルを定数で指定します。 このログレベルと同じかより重要なレベルのデータのみを記録します。 ログレベルは重要度の順に FATAL, ERROR, WARN, INFO, DEBUG の5段階があります。 FATAL の重要度が一番高く DEBUG が一番低いです。
require 'webrick'
logger = WEBrick::BasicLog.new('testfile', WEBrick::BasicLog::FATAL)