Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > optparseライブラリ > OptionParserクラス > new

singleton method OptionParser.new

new(banner = nil, width = 32, indent = ' ' * 4) -> OptionParser[permalink][rdoc]
new(banner = nil, width = 32, indent = ' ' * 4) {|opt| ...} -> OptionParser

OptionParser オブジェクトを生成して返します。

ブロックが与えられた場合、生成した OptionParser オブジェクトを引数としてブロックを評 価します。つまり、以下のような書き方が可能です。

require 'optparse'
OptionParser.new do |opt|

  opt.on('-a') {|v| p v }
  opt.on('-b') {|v| p v }

  opt.parse!(ARGV)
end
[PARAM] banner:
ヘルプ(サマリ)の最初の部分に表示される、アプリケーションの説明などを文字列で与えます。
[PARAM] width:
サマリの幅を整数で与えます。
[PARAM] indent:
サマリのインデントを文字列で与えます。