Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > jsonライブラリ > JSONモジュール > parse!

module function JSON.#parse!

parse!(source, options = {}) -> object[permalink][rdoc]

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。

JSON.#parse よりも危険なデフォルト値が指定されているので 信頼できる文字列のみを入力として使用するようにしてください。

[PARAM] source:
JSON 形式の文字列を指定します。
[PARAM] options:
オプションをハッシュで指定します。 指定可能なオプションは以下の通りです。
:max_nesting

入れ子になっているデータの最大の深さを指定します。 数値を指定すると深さのチェックを行います。偽を指定すると深さのチェックを行いません。 デフォルトは偽です。

:allow_nan

真を指定すると [RFC4627] を無視してパース時に JSON::NaN, JSON::Infinity, JSON::MinusInfinity を許可するようになります。デフォルトは真です。

:create_additions

偽を指定するとマッチするクラスや JSON.create_id が見つかっても付加情報を生成しません。 デフォルトは真です。

[SEE_ALSO] JSON::Parser#parse