Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > dateライブラリ > DateTimeクラス > parse

singleton method DateTime.parse

parse(str = '-4712-01-01T00:00:00+00:00', complete = true, start = Date::ITALY) -> DateTime[permalink][rdoc]

与えられた日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

年が "00" から "99" の範囲であれば、 年の下2桁表現であるとみなしこれを補います。 この振舞いを抑止したい場合は、ヒントとして、complete に false を与えます。

[PARAM] str:
日時をあらわす文字列
[PARAM] complete:
年を補完するか
[PARAM] start:
グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
[EXCEPTION] ArgumentError:
正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
DateTime.parse('2001-02-03T12:13:14Z').to_s
# => "2001-02-03T12:13:14+00:00"

[SEE_ALSO] Date._parse, Date.parse