Ruby 2.0.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > cursesライブラリ > Cursesモジュール > init_screen
init_screen -> Curses::Window
[permalink][rdoc]stdscr -> Curses::Window
端末の種類や curses に関するデータを初期化し、画面をクリアします。 stdscr と呼ばれる画面全体を表すウィンドウを返します。
ncurses を利用している場合、 このメソッドに失敗すると標準エラー出力にエラーメッセージを出力し、終了します。 そうでない場合、このメソッドに失敗すると例外 RuntimeError を発生します。
詳しくは、 man ページの curs_initscr(3X) の initscr 関数と、 curs_clear(3X) の clear 関数を参照ください。
Curses のいくつかのメソッドは、内部でこのメソッドを呼び出します。 これにより、このメソッドを呼び出していない場合でも、 いくつかの処理をできるようになっています。
セーフレベル ($SAFE) が 4 の場合、例外 SecurityError を発生します。
[SEE_ALSO] Curses.#close_screen