Ruby 2.0.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Arrayクラス > pop
pop -> object | nil
[permalink][rdoc]pop(n) -> Array
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、 指定されている場合は空配列を返します。 また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を 返します。どちらの場合も自身は空配列となります。
返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。
例:
array = [1, [2, 3], 4] p array.pop # => 4 p array.pop # => [2, 3] p array # => [1] p array.pop # => 1 p array.pop # => nil p array # => [] array = [1, 2, 3] p array.pop(2) #=> [2, 3] p array #=> [1]
[SEE_ALSO] Array#push, Array#shift, Array#unshift