Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > stringioライブラリ > StringIOクラス > read

instance method StringIO#read

read -> String[permalink][rdoc]
read(len) -> String | nil
read(len, outbuf) -> String

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

[PARAM] len:
読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。
[PARAM] outbuf:
読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の 長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、 実際に読み込んだデータのサイズになります。IO#read と同じです。
[EXCEPTION] IOError:
自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。