Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > stringioライブラリ > StringIOクラス > sysread

instance method StringIO#sysread

sysread -> String[permalink][rdoc]
sysread(len) -> String
sysread(len, outbuf) -> String

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

[PARAM] len:
読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。
[PARAM] outbuf:
読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の 長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、 実際に読み込んだデータのサイズになります。IO#read と同じです。
[EXCEPTION] EOFError:
文字列の終端に達した場合に発生します。