Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Mathモジュール > sqrt
sqrt(x) -> Float
[permalink][rdoc]x の平方根を返します。
sqrt(a) -> Numeric
[permalink][rdoc] [redefined by mathn]
[TODO]
a の正の平方根を返します。 a が Complex の時は、Complex を返します。 a が負の時は、a を正にして、その平方根を Complex の虚数部に入れて返します。 それ以外は、Math.rsqrt の結果を返します。
sqrt(z) -> Complex
[permalink][rdoc] [redefined by complex]
z の平方根を返します。
複素関数としてのsqrt()の定義は以下です。
sqrt(z) = sqrt(r) * exp(i * t/2)
虚部が 0 でも Complex クラスのオブジェクトであれば Complex クラスのオブジェクトを返すことに注意してください。
n = 2 z = Complex.new(2, 0) p Math.sqrt(n) #=> 1.4142135623731 p Math.sqrt(z) #=> Complex(1.4142135623731, 0.0)