Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > socketライブラリ > BasicSocketクラス > setsockopt

instance method BasicSocket#setsockopt

setsockopt(level, optname, optval) -> 0[permalink][rdoc]

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2) を参照してください。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET や Socket::SO_REUSEADDR といった整数値を用います。

optval には文字列、整数、真偽値(true or false)を渡すことができます。 文字列の場合には setsockopt(2) にはその文字列と 長さが渡されます。整数の場合はintへのポインタが渡されます。 true/falseの場合は0/1という整数と解釈され、そのメモリ領域の intポインタを渡します。

[PARAM] level:
setsockopt(2) の level を参照してください。
[PARAM] optname:
setsockopt(2) の option_name を参照してください。
[PARAM] optval:
設定値
[EXCEPTION] Errno::EXXX:
オプションの設定に失敗した場合発生します。

[SEE_ALSO] BasicSocket#getsockopt