Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > dl/importライブラリ > DL::Importerモジュール > union

instance method DL::Importer#union

union(signature) -> Class[permalink][rdoc]

C の共用体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

共用体型を Ruby 上で定義する方法は DL::Importer#struct と ほぼ同様です。C における

typedef union epoll_data
{
  void *ptr;
  int fd;
  uint32_t u32;
  uint64_t u64;
} epoll_data_t;

は、Ruby上では

require 'dl/import

module M
  extend DL::Importer
  dlload "libc.so.6"
  typealias("uint32_t", "unsigned int")
  typealias("uint64_t", "unsigned long long")

  EPollData = union(["void *ptr",
                     "int fd",
                     "uint32_t u32",
                     "uint64_t u64",
                    ])
end

となります。

返されるクラスは DL::CUnion を継承しています。

1.9.x ではこのメソッドで返されるクラスは正しく動作しません。 2.0以降では修正されています。

[PARAM] signature:
共用体の各要素を文字列で表現したものの配列