Ruby 4.0 リファレンスマニュアル

instance method OpenSSL::PKey::EC::Point#mul

mul(bn1, bn2 = nil) -> OpenSSL::PKey::EC::PointRuby 2.0.0 から[permalink][rdoc][edit]

楕円曲線上の点のスカラー倍算を行います。

bn1 * self + bn2 * G を計算した結果を表す新しい OpenSSL::PKey::EC::Point オブジェクトを返します。ここで G は self が属する群の生成元です。bn2 を省略した場合は、単に bn1 * self を計算します。

Ruby 3.4 までは、複数の点と係数の配列を渡す point.mul(bns, points [, bn2]) という形式もサポートされていましたが、Ruby 4.0 で廃止されました。

[PARAM] bn1:
掛ける整数を表す OpenSSL::BN オブジェクト
[PARAM] bn2:
生成元 G に掛ける整数を表す OpenSSL::BN オブジェクトです(省略可)
[RETURN]
演算結果を表す新しい OpenSSL::PKey::EC::Point オブジェクト
[EXCEPTION] OpenSSL::PKey::EC::Point::Error:
演算に失敗した場合に発生します