要約
RDoc 形式のドキュメントを整形するための基本クラスです。
実際にドキュメントを整形するには、RDoc::Markup::ToHtml のような、継承したクラスで convert メソッドを実行してください。
目次
特異メソッド
new(markup = nil) -> RDoc::Markup::Formatter
[permalink][rdoc][edit]-
自身を初期化します。
- [PARAM] markup:
- RDoc::Markup オブジェクトを指定します。省略した場合は新しく作成します。
インスタンスメソッド
add_tag(name, start, stop) -> ()
[permalink][rdoc][edit]-
name で登録された規則で取得された文字列を start と stop で囲むように指定します。
- [PARAM] name:
- RDoc::Markup::ToHtml などのフォーマッタに識別させる時の名前を Symbol で指定します。
- [PARAM] start:
- 開始の記号を文字列で指定します。
- [PARAM] stop:
- 終了の記号を文字列で指定します。
例:
require 'rdoc/markup/to_html' # :STRIKE のフォーマットを <strike> 〜 </strike> に指定。 h = RDoc::Markup::ToHtml.new h.add_tag(:STRIKE, "<strike>", "</strike>")
convert(content) -> ()
[permalink][rdoc][edit]-
content で指定された文字列を変換します。
- [PARAM] content:
- 変換する文字列を指定します。