要約
ネットワークライブラリ共通の例外クラスを定義しています。
net/http や net/pop などでこのライブラリで定義された例外クラスやそれらを継承した例外クラスを利用しています。
例外クラス
Net::OpenTimeout | コネクションを開こうとしたときにタイムアウトしたときに発生する例外です。 |
Net::ReadTimeout | データを読み出すときにタイムアウトしたときに発生する例外です。 |
Net::WriteTimeout | データを書き込むときにタイムアウトしたときに発生する例外です。 |
Net::ProtocolError | ネットワークプロトコル上のエラーが起きた場合に発生する例外です。 |
Net::ProtoAuthError | 認証に問題があった場合に発生する例外です。 |
Net::ProtoCommandError | Rubyの現在の標準添付ライブラリ内では使われていません。 |
Net::ProtoFatalError | サーバへのリクエストが間違っているなど、致命的エラーの場合に発生するエラーです。 |
Net::ProtoRetriableError | なんらかの再試行をすることで、処理の継続が可能であるようなエラーが発生した場合に発生する例外です。 |
Net::ProtoServerError | サーバー側の問題により要求が達成できない場合に発生する例外です。 |
Net::ProtoSyntaxError | プロトコル上の文法が正しくない場合に発生する例外です。 |
Net::ProtoUnknownError | サーバからのレスポンスが解釈できないなど、不明のエラーが出た場合に発生する例外です。 |
Net::ProtocRetryError | Alias of Net::ProtoRetriableError |