要約
Gem パッケージをローカルリポジトリにインストールするためのライブラリです。
Usage: gem install GEMNAME [GEMNAME ...] [options] -- --build-flags [options]
  Options:
        --platform PLATFORM          指定されたプラットフォームの Gem パッケージをインストールします
    -v, --version VERSION            指定されたバージョンの Gem パッケージをインストールします
  Install/Update Options:
    -i, --install-dir DIR            Gem パッケージのインストー先を指定します
    -n, --bindir DIR                 Gem パッケージに含まれるバイナリファイルの配置先を指定します
    -d, --[no-]rdoc                  インストール時に RDoc を生成します
        --[no-]ri                    インストール時に RI ドキュメントを生成します
    -E, --[no-]env-shebang           インストールするスクリプトの shebang line を書き換えます(/usr/bin/env)
    -f, --[no-]force                 依存関係のチェックをバイパスして強制的にインストールします
    -t, --[no-]test                  インストール時にユニットテストを実行します
    -w, --[no-]wrappers              Use bin wrappers for executables
                                     DOSHISH なプラットフォーム上では無効です
    -P, --trust-policy POLICY        Specify gem trust policy
        --ignore-dependencies        依存している Gem パッケージをインストールしません
    -y, --include-dependencies       依存している Gem パッケージをインストールします
        --[no-]format-executable     Make installed executable names match ruby.
                                     If ruby is ruby18, foo_exec will be
                                     foo_exec18
  Local/Remote Options:
    -l, --local                      操作をローカルに限定します
    -r, --remote                     操作をリモートに限定します
    -b, --both                       ローカルとリモートの両方の操作を許可します
    -B, --bulk-threshold COUNT       Threshold for switching to bulk
                                     synchronization (default 1000)
        --source URL                 Gem パッケージのリモートリポジトリの URL を指定します
        --[no-]http-proxy [URL]      リモートの操作に HTTP プロクシを使用します
    -u, --[no-]update-sources        ローカルソースキャッシュを更新します
  Common Options:
    -h, --help                       このコマンドのヘルプを表示します
    -V, --[no-]verbose               表示を詳細にします
    -q, --quiet                      静かに実行します
        --config-file FILE           指定された設定ファイルを使用します
        --backtrace                  バックトレースを表示します
        --debug                      Ruby 自体のデバッグオプションを有効にします
  Arguments:
    GEMNAME       インストールする Gem パッケージ名を指定します
  Summary:
    Gem パッケージをローカルにインストールします
  Defaults:
    --both --version '>= 0' --rdoc --ri --no-force
    --no-test --install-dir /usr/lib/ruby/gems/1.8
クラス
| Gem::Commands::InstallCommand | Gem パッケージをローカルリポジトリにインストールするためのクラスです。 | 
同時にrequireされるライブラリ
| rubygems | RubyGems を扱うためのクラスやモジュールが定義されているライブラリです。 | 
| rubygems/builder | Gem::Specification のインスタンスから Gem パッケージを作成するためのライブラリです。 | 
| rubygems/command | gem コマンドを扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/defaults | RubyGems ライブラリで使用するデフォルト値を返すメソッドを定義したライブラリです。 | 
| rubygems/dependency | Gem の依存関係を管理するためのライブラリです。 | 
| rubygems/dependency_installer | ある Gem が依存している Gem を同時にインストールするためのライブラリです。 | 
| rubygems/dependency_list | Gem の依存関係を扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/digest/md5 | Digest::MD5 をラップするためのライブラリです。 | 
| rubygems/digest/sha2 | Digest::SHA256 をラップするためのライブラリです。 | 
| rubygems/doc_manager | Gem パッケージの RDoc, RI を生成するためのクラスを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/exceptions | RubyGems で使用する例外クラスを定義したライブラリです。 | 
| rubygems/ext | 拡張ライブラリをビルドするためのライブラリです。 | 
| rubygems/ext/builder | 拡張ライブラリをビルドするためのクラスを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/ext/configure_builder | configure スクリプトを元に拡張ライブラリをビルドするクラスを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/ext/ext_conf_builder | extconf.rb を元にして拡張ライブラリをビルドするためのクラスを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/ext/rake_builder | Rake を使用して拡張ライブラリをビルドするためのクラスを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/format | RubyGems の Gem ファイルの内部構造を扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/gem_openssl | OpenSSL がインストールされていないシステムがあるかもしれないので、 OpenSSL が使えるかどうかを確認するためのライブラリです。 | 
| rubygems/gem_path_searcher | Gem パッケージに含まれているファイルのうちロード可能なものを検索するためのライブラリです。 | 
| rubygems/install_update_options | Gem::Command で使用するインストールとアップデートに関するオプションを扱うためのモジュールを定義したライブラリです。 | 
| rubygems/installer | RubyGems の Gem をインストールするためのライブラリです。 | 
| rubygems/local_remote_options | Gem::Command で使用する --local, --remote オプションのためのモジュールを定義したライブラリです。 | 
| rubygems/package | このライブラリは Gem パッケージを扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/package/f_sync_dir | |
| rubygems/package/tar_header | tar アーカイブの各エントリのヘッダを表すクラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/package/tar_input | gem-format な tar ファイルを読み込む Gem::Package::TarReader のラッパークラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/package/tar_output | gem-format な tar ファイルを書き出す Gem::Package::TarWriter のラッパークラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/package/tar_reader | gem-format な tar ファイルを読むためのクラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/package/tar_reader/entry | tar アーカイブ中のそれぞれのエントリを扱うためのクラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/package/tar_writer | tar ファイルを書き込むためのクラスを提供するライブラリです。 | 
| rubygems/platform | 選択した Gem のインストールを実行できるプラットフォームのリストを扱うライブラリです。 | 
| rubygems/remote_fetcher | リモートソースから Gem パッケージや Gem パッケージの情報を取得するためのライブラリです。 | 
| rubygems/require_paths_builder | 必要であれば、'.require_paths' というファイルを Gem ごとに作成するためのモジュールを提供するためのライブラリです。 | 
| rubygems/requirement | Gem パッケージのバージョンに関する必須条件を扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/security | このライブラリは暗号署名を RubyGems パッケージに使用するために使用します。 | 
| rubygems/source_index | 個々のソースから取得した全ての有効な Gem パッケージをインデックス化するためのライブラリです。 | 
| rubygems/source_info_cache | 個々の Gem パッケージのインデックス情報のコピーを保存するためのライブラリです。 | 
| rubygems/source_info_cache_entry | Gem::SourceInfoCache が持つエントリを表すためのライブラリです。 | 
| rubygems/spec_fetcher | リモートリポジトリから Gem のメタデータを取得して更新するためのライブラリです。 | 
| rubygems/specification | Gem パッケージのメタデータを扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/user_interaction | ユーザとのやりとりを行うライブラリです。 | 
| rubygems/validator | 様々な Gem ファイルや Gem データベースを検証するためのライブラリです。 | 
| rubygems/version | Gem パッケージのバージョンを扱うためのライブラリです。 | 
| rubygems/version_option | Gem::Command の --version, --platform オプションのためのモジュールを定義したライブラリです。 |