doctype(name, pub_sys, long_name, uri) -> ()
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文書型宣言(DTD)をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。
pub_sys, long_name, uri はDTDが内部サブセットのみを利用している場合には nil が渡されます。
- [PARAM] name:
- 宣言されているルート要素名が文字列で渡されます。
- [PARAM] pub_sys:
- "PUBLIC" もしくは "SYSTEM" が渡されます。nilが渡される場合もあります。
- [PARAM] long_name:
- "SYSTEM" の場合はシステム識別子が、"PUBLIC"の場合は公開識別子が文字列で渡されます
- [PARAM] uri:
- "SYSTEM" の場合は nil が、"PUBLIC" の場合はシステム識別子が渡されます
例
<!DOCTYPE me PUBLIC "foo" "bar">
というDTDに対しては
name: "me" pub_sys: "PUBLIC" long_name: "foo" uri: "bar"
という引数が渡されます。
<!DOCTYPE root [ ...
というDTDに対しては
name: "root" pub_sys: nil long_name: nil uri: nil
という引数が渡されます。