Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > tempfileライブラリ > Tempfileクラス > new
new(basename = '', tempdir = nil, mode: 0, **options) -> Tempfile
[permalink][rdoc]open(basename = '', tempdir = nil, mode: 0, **options) -> Tempfile
open(basename = '', tempdir = nil, mode: 0, **options) {|fp| ...} -> object
テンポラリファイルを作成し、それを表す Tempfile オブジェクトを生成して返します。 ファイル名のプレフィクスには指定された basename が使われます。 ファイルは指定された tempdir に作られます。 open にブロックを指定して呼び出した場合は、Tempfile オブジェクトを引数として ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に クローズされ、 ブロックの値をかえします。 new にブロックを指定した場合は無視されます。
例:
require "tempfile" t = Tempfile.open(['hoge', 'bar']) p t.path #=> "/tmp/hoge20080518-6961-5fnk19-0bar" t2 = Tempfile.open(['t', '.xml']) p t2.path #=> "/tmp/t20080518-6961-xy2wvx-0.xml"
例:ブロックを与えた場合
require 'tempfile' tf = Tempfile.open("temp"){|fp| fp.puts "hoge" fp } # テンポラリファイルへのパスを表示 p tf.path p File.read(tf.path) #=> "hoge\n"
[SEE_ALSO] Tempfile.create