Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > matrixライブラリ
行列と数ベクトルを扱うためのライブラリです。
行列、ベクトルの各要素には Ruby の任意の数オブジェクト(Numeric の サブクラス、Float, Integer, Complex, Rational など) が使えます。
Matrix | 数Numericを要素とする行列を扱うクラスです。 |
Matrix::EigenvalueDecomposition | 行列の固有分解の情報を保持するクラスです。 |
Matrix::LUPDecomposition | 行列のLUP分解の情報を保持するクラスです。 |
Vector | 数 Numeric を要素とするベクトルを扱うクラスです。 Vector オブジェクトは Matrix オブジェクトとの演算においては列ベクトルとして扱われます。 |
ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch | 行列/ベクトル計算時に次元が合わない場合に発生する例外です。 |
ExceptionForMatrix::ErrNotRegular | 逆行列計算時に行列が正則でない場合に発生する例外です。 |
ExceptionForMatrix::ErrOperationNotDefined | 演算時にクラスが適切でない場合に発生する例外です。 |
Vector::ZeroVectorError | ベクトルが 0 でエラーとなる(Vector#normalize など)場合に 発生する例外です。 |