Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > irb/xmpライブラリ > XMPクラス

class XMP

クラスの継承リスト: XMP < Object < Kernel < BasicObject

要約

Ruby のソースコードとその実行結果を、行ごとに交互に表示するためのクラスです。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
puts

特異メソッド

new(bind = nil) -> XMP[permalink][rdoc]

自身を初期化します。

[PARAM] bind:
Binding オブジェクトを指定します。省略した場合は、最 後に実行した XMP#putsKernel#xmpBinding を使用します。まだ何も実行していない場合は Object::TOPLEVEL_BINDING を使用します。

[SEE_ALSO] XMP#puts

インスタンスメソッド

puts(exps) -> nil[permalink][rdoc]

引数 exps で指定されたRuby のソースコードとその実行結果を、標準出力に行 ごとに交互に表示します。

[PARAM] exps:
評価するRuby のソースコードを文字列で指定します。