Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > webrick/httpserverライブラリ > WEBrick::HTTPServer::MountTableクラス

class WEBrick::HTTPServer::MountTable

クラスの継承リスト: WEBrick::HTTPServer::MountTable < Object < Kernel < BasicObject

要約

サーバ上のパスとサーブレットの対応関係を管理するためのクラスです。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
[] []= delete scan

特異メソッド

new -> WEBrick::HTTPServer::MountTable[permalink][rdoc]

自身を初期化します。

インスタンスメソッド

self[dir] -> WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet[permalink][rdoc]

与えられたディレクトリに対応するサーブレットを返します。

[PARAM] dir:
ディレクトリを指定します。
[RETURN]
WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet のサブクラスのインタンスを返します。
self[dir] = val[permalink][rdoc]

与えられたディレクトリに対応するサーブレットを登録します。

[PARAM] dir:
ディレクトリを指定します。
[PARAM] val:
サーブレットを指定します。
delete(dir) -> WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet[permalink][rdoc]

ディレクトリとサーブレットの対応を削除してサーブレットを返します。

[PARAM] dir:
ディレクトリを指定します。
[RETURN]
WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet のサブクラスのインタンスを返します。
scan(path) -> Array[permalink][rdoc]

与えられたパスをスクリプトの名前と PATH_INFO に分割します。

[PARAM] path:
パスを指定します。