Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rexml/documentライブラリ > REXML::AttlistDeclクラス

class REXML::AttlistDecl

クラスの継承リスト: REXML::AttlistDecl < Enumerable < REXML::Child < REXML::Node < Object < Kernel < BasicObject

要約

DTD の属性リスト宣言を表すクラスです。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
[] each element_name include? node_type write

特異メソッド

new(source) -> REXML::AttlistDecl[permalink][rdoc]

このメソッドは内部用なので使わないでください。

インスタンスメソッド

self[key] -> String | nil[permalink][rdoc]

key という属性名のデフォルト値を返します。

key という名前の属性が存在しない、もしくは デフォルト値を持たない場合は nil を返します。

each {|name, value| ... } -> ()[permalink][rdoc]

それぞれの属性名、デフォルト値を引数として ブロックを順に呼び出します。

デフォルト値を持たない属性に関しては nil が渡されます。

element_name -> String[permalink][rdoc]

属性を定義しているエレメントの名前を返します。

include?(key) -> bool[permalink][rdoc]

key が属性名であるならば真を返します。

[PARAM] key:
属性名であるかどうか判定する文字列
node_type -> Symbol[permalink][rdoc]

Symbol :attlistdecl を返します。

write(out, indent = -1) -> ()[permalink][rdoc]

self を out に出力します。

[PARAM] out:
出力先の IO オブジェクト
[PARAM] indent:
インデント数(無視されます)