Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygems/securityライブラリ > Gem::Security::Signerクラス

class Gem::Security::Signer

クラスの継承リスト: Gem::Security::Signer < Object < Kernel < BasicObject

要約

OpenSSL の署名者を扱うためのクラスです。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
cert_chain cert_chain= key key= sign

特異メソッド

new(key, cert_chain) -> Gem::Security::Signer[permalink][rdoc]

与えられた鍵と証明書チェーンを用いて自身を初期化します。

[PARAM] key:
鍵を指定します。
[PARAM] cert_chain:
証明書チェーンを指定します。

インスタンスメソッド

cert_chain -> Array[permalink][rdoc]

証明書チェーンを返します。

cert_chain=(cert_chain)[permalink][rdoc]

証明書チェーンをセットします。

[PARAM] cert_chain:
証明書チェーンを指定します。
key -> OpenSSL::PKey::PKey[permalink][rdoc]

鍵を返します。

key=(key)[permalink][rdoc]

鍵をセットします。

sign(data)[permalink][rdoc]

自身に設定済みのダイジェストアルゴリズムを用いて与えられたデータに署名します。

[PARAM] data:
署名対象のデータを指定します。