Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > dl/typesライブラリ
C の型の別名を定義するライブラリです。
DL::Win32Types や DL::BasicTypes を Module#include する ことで、DL::Importer#extern や DL::Importer#struct で 利用できる型が増えます。内部で DL::Importer#typealias を 呼び出しています。
実装の問題があるため、 DL::Importer#dlload を呼びだしてから include してください。
例
require 'dl/import' require 'dl/types' module M extend DL::Importer dlload "libc.so.6" # include の前に dlload を呼ぶ include DL::BasicTypes end # uint は DL::BasicTypes によって定義された型で、unsigned int の別名 p(M.sizeof("uint") == M.sizeof("unsigned int"))
DL::BasicTypes | よく使われる型の別名を定義するモジュールです。 |
DL::Win32Types | Windows 用の型の別名を定義するモジュールです。 |