Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > socketライブラリ > Socket::Ifaddrクラス

class Socket::Ifaddr

クラスの継承リスト: Socket::Ifaddr < Data < Object < Kernel < BasicObject

要約

getifaddrs(3) の結果を表すクラスです。

目次

インスタンスメソッド
addr broadaddr dstaddr flags ifindex inspect name netmask

インスタンスメソッド

addr -> Addrinfo | nil[permalink][rdoc]

self のアドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。 self が利用できない場合は nil を返します。

broadaddr -> Addrinfo | nil[permalink][rdoc]

self のブロードキャストアドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。 self.flags で Socket::IFF_BROADCAST が有効ではない場合は nil を返します。

dstaddr -> Addrinfo | nil[permalink][rdoc]

self の宛先アドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。 self.flags で Socket::IFF_POINTOPOINT が有効ではない場合は nil を返します。

flags -> Integer[permalink][rdoc]

self に指定された flags の値を返します。

ifindex -> Integer[permalink][rdoc]

self のインターフェイスのインデックスを返します。

inspect -> String[permalink][rdoc]

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

name -> String[permalink][rdoc]

self のインターフェイス名を返します。

netmask -> Addrinfo | nil[permalink][rdoc]

self のネットマスクを Addrinfo オブジェクトで返します。 self が利用できない場合は nil を返します。