Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > NilClassクラス
クラスの継承リスト: NilClass
< Object
< Kernel
< BasicObject
dynamic include:
JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass (by json)
nil のクラス。 nil は NilClass クラスの唯一のインスタンスです。 nil は false オブジェクトとともに偽を表し、 その他の全てのオブジェクトは真です。
self & other -> false
[permalink][rdoc]常に false を返します。
self ^ other -> bool
[permalink][rdoc]other が真なら true を, 偽なら false を返します。
nil? -> bool
[permalink][rdoc]常に true を返します。
rationalize -> Rational
[permalink][rdoc]rationalize(eps) -> Rational
0/1 を返します。
引数 eps は常に無視されます。
例:
nil.rationalize # => (0/1) nil.rationalize(100) # => (0/1) nil.rationalize(0.1) # => (0/1)
to_a -> Array
[permalink][rdoc]空配列 [] を返します。
to_c -> Complex
[permalink][rdoc]0+0i を返します。
例:
nil.to_c # => (0+0i)
to_f -> Float
[permalink][rdoc]0.0 を返します。
to_h -> {}
[permalink][rdoc]{} を返します。
to_i -> Fixnum
[permalink][rdoc]0 を返します。
to_r -> Rational
[permalink][rdoc]0/1 を返します。
例:
nil.to_r # => (0/1)
to_s -> String
[permalink][rdoc]空文字列 "" を返します。
self | other -> bool
[permalink][rdoc]other が真なら true を, 偽なら false を返します。