Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rdoc/generatorライブラリ

library rdoc/generator

要約

RDoc が解析したソースコードを RDoc::CodeObject のツリーから その他の形式に出力するためのサブライブラリです。

RDoc には HTML 向けのジェネレータの RDoc::Generator::Darkfish と ri 向けのジェネレータの RDoc::Generator::RI が付属しています。

ジェネレータの登録

RDoc::RDoc.add_generator を呼び出す事でジェネレータの登録が行えます。

class My::Awesome::Generator
  RDoc::RDoc.add_generator self
end

rdoc のオプションの追加

rdoc ではオプションの処理の前に RDoc::Options は各ジェネ レータの #setup_options メソッドを実行します。ジェネレータは 第一引数で 渡される RDoc::Options#option_parser に対して rdoc コマンドのオプ ションを追加できます。rdoc/options の例と OptionParser も併せて参照してください。

モジュール

RDoc::Generator

RDoc が解析したソースコードを RDoc::CodeObject のツリーから その他の形式に出力するためのクラスです。

サブライブラリ

rdoc/generator/darkfish

HTML を生成するためのサブライブラリです。

rdoc/generator/markup

ライブラリ内部で使用します。

rdoc/generator/ri

ri のためのファイルを生成するためのサブライブラリです。