Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygems/remote_fetcherライブラリ > Gem::RemoteFetcherクラス
クラスの継承リスト: Gem::RemoteFetcher < Gem::UserInteraction < Gem::DefaultUserInteraction < Object < Kernel < BasicObject
リモートソースから Gem パッケージや Gem パッケージの情報を取得するためのクラスです。
fetcher -> Gem::RemoteFetcher
[permalink][rdoc]このクラスの唯一のインスタンスを返します。
connection_for(uri) -> Net::HTTP
[permalink][rdoc]HTTP コネクションを生成して返します。
既に接続している URI であれば、生成済みのコネクションを返します。 また、必要があればプロキシを使用します。
download(spec, source_uri, install_dir = Gem.dir) -> String
[permalink][rdoc]source_uri から取得した Gem パッケージをキャッシュディレクトリに配置します。
既に Gem パッケージが存在する場合は、ファイルを置き換えませんが source_uri が ローカルパス (file://) である場合は常にファイルを置き換えます。
escape(str) -> String
[permalink][rdoc]URI 文字列をエンコードした文字列を返します。
[SEE_ALSO] URI.escape
fetch_path(uri, mtime = nil, head = false) -> String | Hash
[permalink][rdoc]与えられた URI からダウンロードしたデータを文字列として返します。
ヘッダ情報のみ取得した場合はハッシュを返します。
fetch_size(uri) -> Integer
[permalink][rdoc]与えられた URI からダウンロードするデータのサイズを返します。
file_uri?(uri) -> bool
[permalink][rdoc]"file://" で始まる文字列である場合は真を返します。そうでない場合は偽を返します。
get_file_uri_path(uri) -> String
[permalink][rdoc]与えられた URI から "file://" を取り除いた文字列を返します。
get_proxy_from_env -> URI | nil
[permalink][rdoc]環境変数にセットされている HTTP proxy の情報を取得して返します。
ここでチェックしている環境変数は以下の通りです。
normalize_uri(uri) -> String
[permalink][rdoc]URI のスキーム部分が欠けている場合に "http://" を補って返します。
open_uri_or_path(uri, last_modified = nil, head = false, depth = 0) -> StringIO | File
[permalink][rdoc]request(uri, request_class, last_modified = nil) -> Net::HTTPResponse
[permalink][rdoc]与えられた URI に対してリクエストを実行し、Net::HTTPResponse を返します。
[SEE_ALSO] Net::HTTP, Net::HTTP::Head, Net::HTTP::Get
reset(connection) -> Net::HTTP
[permalink][rdoc]与えられたコネクションをリセットします。
unescape(str) -> String
[permalink][rdoc]URI 文字列をデコードした文字列を返します。
[SEE_ALSO] URI.unescape