Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygems/dependencyライブラリ > Gem::Dependencyクラス

class Gem::Dependency

クラスの継承リスト: Gem::Dependency < Object < Kernel < BasicObject

要約

Gem の依存関係を管理するクラスです。

目次

インスタンスメソッド
<=> =~ name name= requirement_list requirements_list type version_requirements version_requirements=
定数
TYPES

インスタンスメソッド

self <=> other -> Integer[permalink][rdoc]

self と other を Gem::Dependency#name の ASCII コードで比較して self が大きい時には正の整数、等しい時には 0、小さい時には負の整数を返します。

self =~ other -> bool[permalink][rdoc]

self と other を比較して真偽値を返します。

self の Gem::Dependency#name が正規表現として other とマッチしない場合は偽を返します。 self が other との依存関係を満たしていれば真を返します。満たしていなければ偽を返します。

name -> String[permalink][rdoc]

依存関係の名前を文字列か正規表現で返します。

name=(name)[permalink][rdoc]

依存関係の名前を文字列か正規表現でセットします。

requirement_list -> [String][permalink][rdoc]
requirements_list -> [String]

バージョンの必要条件を文字列の配列として返します。

type -> Symbol[permalink][rdoc]

依存関係の型を返します。

version_requirements -> Gem::Requirement[permalink][rdoc]

依存しているバージョンを返します。

version_requirements=(version_requirements)[permalink][rdoc]

依存しているバージョンを設定します。

[PARAM] version_requirements:
Gem::Requirement のインスタンスを指定します。

定数

TYPES -> Array[permalink][rdoc]

有効な依存関係の型を表す配列です。

[SEE_ALSO] Gem::Specification::CURRENT_SPECIFICATION_VERSION