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module Fcntl

クラスの継承リスト: Fcntl

要約

ファイルディスクリプタを扱う Unix のシステムコール IO#fcntl (つまりfcntl(2)) で使用できる定数を集めたモジュールです。

@see fcntl(2), open(2), IO#fcntl, IO.open

目次

定数

FD_CLOEXEC F_DUPFD F_GETFD F_GETFL F_GETLK F_RDLCK F_SETFD F_SETFL F_SETLK F_SETLKW F_UNLCK F_WRLCK O_ACCMODE O_APPEND O_CREAT O_EXCL O_NDELAY O_NONBLOCK O_NOCTTY O_RDONLY O_RDWR O_TRUNC O_WRONLY

定数

FD_CLOEXEC -> Integer[permalink][rdoc]

close-on-exec フラグの値です。

F_DUPFD -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルディスクリプタを複製します。

ただし、 close-on-exec はオフになります。

[SEE_ALSO] dup(2)

F_GETFD -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルディスクリプタから close-on-exec フラグの値を読み出します。

F_GETFL -> Integer[permalink][rdoc]

ファイル状態フラグを読み出します。

[SEE_ALSO] open(2)

F_GETLK -> Integer[permalink][rdoc]

与えられたファイルの範囲のロック状態を取得します。

F_RDLCK -> Integer[permalink][rdoc]

読み出しリースを取得します。

F_SETFD -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルディスクリプタに close-on-exec フラグの値を設定します。

F_SETFL -> Integer[permalink][rdoc]

ファイル状態フラグを設定します。

[SEE_ALSO] open(2)

F_SETLK -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルの範囲のロックを取得します。

F_SETLKW -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルの範囲のロックを取得します。必要があればロックを取得できるまで待ちます。

F_UNLCK -> Integer[permalink][rdoc]

そのファイルからリースを削除します。

F_WRLCK -> Integer[permalink][rdoc]

書き込みリースを取得します。

O_ACCMODE -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルアクセスモードのマスクです。

O_APPEND -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルを追記モードで開きます。

O_CREAT -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルが存在しない場合にファイルを作成します。

O_EXCL -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルが存在する場合に失敗します。Fcntl::O_CREAT と一緒に使用します。

O_NONBLOCK -> Integer[permalink][rdoc]

O_NDELAY -> Integer

ファイルを non-blocking モードで開きます。

O_NOCTTY -> Integer[permalink][rdoc]

開いたファイルが端末デバイスでも、制御端末にはなりません。

O_RDONLY -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルを読み込み専用で開きます。

O_RDWR -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルを読み書きできるように開きます。

O_TRUNC -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルを開くときに中身を切り捨てます。

O_WRONLY -> Integer[permalink][rdoc]

ファイルを書き込み専用で開きます。