Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > win32oleライブラリ > WIN32OLE_METHODクラス > return_type

instance method WIN32OLE_METHOD#return_type

return_type -> String[permalink][rdoc]

メソッドの返り値の型名を取得します。

[RETURN]
返り値の型名を示す文字列を返します。
[EXCEPTION] WIN32OLERuntimeError:
メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_type # => BOOL

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先 頭の「VT_」を削除した名称を持ちます。

たとえば、32ビット符号付き整数であれば「I4」となります。

[SEE_ALSO] WIN32OLE::VARIANT