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module IRB

クラスの継承リスト: IRB

要約

irb のメインモジュールです。

目次

特異メソッド
CurrentContext conf irb_abort irb_at_exit irb_exit start version

特異メソッド

CurrentContext -> IRB::Context[permalink][rdoc]

現在の irb に関する IRB::Context を返します。

conf -> Hash[permalink][rdoc]

irb の設定をハッシュで返します。

irb_abort(irb, exception = Abort)[permalink][rdoc]

実行中の処理を中断します。必ず例外が発生するため、何も返しません。

[PARAM] irb:
現在の IRB::Irb オブジェクトを指定します。
[PARAM] exception:
発生させる例外を指定します。指定しなかった場合は IRB::Abort が発生します。
[EXCEPTION] exception:
引数 exception で指定した例外が発生します。

ユーザが直接使用するものではありません。

irb_at_exit -> ()[permalink][rdoc]

at_exit で登録された処理を実行します。

ユーザが直接使用するものではありません。

irb_exit(irb, ret) -> object[permalink][rdoc]

irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。

[PARAM] irb:
現在の IRB::Irb オブジェクトを指定します。
[PARAM] ret:
戻り値を指定します。

ユーザが直接使用するものではありません。

start(ap_path = nil) -> ()[permalink][rdoc]

IRB を初期化して、トップレベルの irb を開始します。

[PARAM] ap_path:
irb コマンドのパスを指定します。
version -> String[permalink][rdoc]

IRB のバージョンを文字列で返します。

~/.irbrc などの設定ファイル内で IRB.conf[:VERSION] を設定していた場合は 任意のバージョンを返すように設定できます。